raw brass trumpet -楽器メンテナンス-
2018.07.24 Tuesday
今回はトランペットのBrass Maintenance についてです。
金管楽器の多くはラッカーや銀メッキで素材の真鍮が保護されていますが、よりピュアな響きにこだわったRaw brass仕様の場合は真鍮むき出しのため使用環境によっては楽器表面のお手入れをすることもあります。
raw brass (finished)
* trumpet : INDERBINEN SWISS MADE alpha
【汗かいた演奏後は...】
夏の海辺Live終了後すぐにCaseに入れ数週間放置してしまい いざ使う時になって取り出したら潮風もイタズラしたのか予想以上の変色にビックリ。それからは水道水を固く絞ったmini Towel などで拭いてから保管するようにしています。
【修理店での安心メンテナンス】
Tuning bellをAcid cleaning(酸洗浄)してもらいました。本来は管の内側の変色汚れに効果的な洗浄方法。研磨はしないので楽器の響きに影響することなく真鍮色がリフレッシュ!
acid cleaning (not polished)
* trumpet : INDERBINEN SWISS MADE alpha
良い演奏と綺麗な楽器コンディションを維持するためにも
トランペットを吹いて拭いて 吹きまくりやー♪
=2018年11月 追記=
Inderbinenの楽器は多くの感動をくれたトランペッターMr.Roy Hargrove(1969-2018)も愛用していました。
May his soul rest in peace.
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