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Vandoren 夏休み大研究 2018 ♪

猛暑つづきで皆さん体調はいかがですか?

2018夏休みに 楽器マニアの研究課題としてVandoren社のマウスピースを年代別に並べてみました。今回はSmall Chamberタイプに限定して比べてみましょー。

 

        Vandoren Alto Sax Mouthpieces

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写真左から

A111      updated *  (1980年頃)

V5 A35    small font   (1983年〜)

V16 S+   updated version  (2016年7月〜)

* 1971年以降 数回マイナーチェンジされたA111を含むシリーズの最終形。

   2015年の参考記事:http://show-ska.jugem.jp/?eid=2306

 

A111,V5 は flat baffle, small round bore から生まれるアンサンブルに適したナチュラルな音色。最新のV16 はVintage meyerにインスパイアされたパワフルなズッシリとした太い音色ですね。ではボディサイズはどうでしょう。

 

年を追うごとに より太く重くなっているのが見受けられます。大きな音量にも対応するために楽器本体が重たくなっていったのと同じ傾向なのでしょうか?

 

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そしてボトムから見えるround boreが小さくなるほど少ない息の量ですむことから、効率よく演奏できる設計に進化しているのが判ります。

 

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じゃあ最新設計のV16が一番良いと言いたいところですが、、、、

年代の古いマウスピースほど Air混じりのなんとも言えない音色が魅力なのです。

 

ああ悩ましぃわー♪

 

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1950年代のデザイン(10) -Saxマウスピース修理-

むかしのデザインを現代に蘇らせる楽器ネタシリーズ。

 

使い慣れている管楽器のコンディションを良くする方法としてメーカーサポートや修理店持ち込みがありますが 消耗品のマウスピースではどうでしょう?今回マウスピースを修理をしてみました。

 

 

これは今となっては手に入らない旧モデル。Table(リードとの接地面)を整えるとまだ使えると諦めずに取っておいたものをMouthpiece Refacingのスペシャリストに修理を依頼したところ たいへん綺麗に修復して頂きました。

 

 Custom refaced  Alto Saxophone Mouthpiece

 

お世話になった南フランスのNicolas氏は meyerを深く研究しているリフェイサー。Table面修理に併せて'50s MEYER BROSのフェイシングカーブを再現したレール調整によって所有するvintage meyerと同じフィーリングになりました。

 

素晴らしい技術のおかげで吹き心地と音色が蘇りましたよ ♪

 

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1950年代のデザイン(9) -D'Addario Limited Edition mouthpiece-

年明けのNAMM2018で発表されたD'Addario Woodwinds社の新しいマウスピースを試す機会がありました。マーブルエボナイト製のSelect Jazz Limited Edition

 

   Select Jazz Marble Alto Saxophone mouthpiece

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従来のエボナイトに比べると少し硬めになることで よりレスポンシブでパワーも出せて表現の幅が広がります。'50s MEYER BROS NEW YORK を意識した設計はそのままで、以前タイトに感じたBoreのサイズは改善されています。

 

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最新技術で作られる美しいBeakの仕上がりとRounded inner side wallsにヴィンテージマウスピースを感じさせる素晴らしいデザイン。

 

 

 

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Saxの共鳴板(2) -Selmer Tone X Resonators-

今回は1950s Selmerのパッド共鳴板Tone X Resonatorsの役割について。

2014年のレゾネーター記事=http://show-ska.jugem.jp/?eid=2288

 

以前サックスマウスピース製作の方がFBに投稿されていた共鳴板(Resonator)と反射板(Reflector)の記事に『 共鳴板として機能させるにはカップとの間に空間を作らないと振動しない... 』とあったので外された高音部オリジナルパッドを見てみると確かに裏面リベットに接着剤のシェラックが付いてへん。

 

演奏時に共鳴振動することで音の深みや表現の幅が広がる大変ありがたいブースター機能を持っているのですね :)

 

1950s Selmer original pad

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この時代はメタル製の物がシェラック少なめで浮いた状態の取り付け方で工場出荷。思い起こせばオリジナルパットが残っている状態は秀逸のレスポンスでした。

 

オーバーホールで全パッド交換しましたがキィの開きがオリジナル(狭め)でも響きが心地よいのは据え置きの共鳴板が少し機能しているお陰かも?

 

w/ original ToneX

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アコースティック全盛期に設計されたSBAやMARK VI に標準装備されていたレゾネーターとリフレクターの役割を果たすTone X Resonatorsは頼もしい限り。

 

豊かな音色で演奏するための知恵が詰まっていますね ♪

 

 

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1950年代のデザイン(8)-Selmer Paris Spirit mouthpiece-

先日、Selmer Paris社のReference Altoの開発に携わったことでもよく知られているフランスのJazzアーティストPierrick Pedron(as)氏を取材する機会がありました。これはPedron氏と一緒に設計されており、バランスの取れたチューニング、簡単に楽器をコントロールする最適なJazzマウスピースとして誕生したそうです。

 

        Selmer Paris Spirit Alto mouthpiece

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すぐ側で聴かせていただいたPedron氏の生音はCannonball Adderley(as)ばりの心地よいビッグトーン。

 

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高めのバッフルを持ち'50s MEYER BROS NEW YORKを感じさせる音色も表現できる、現代における素晴らしいデザインですね ♪

 

 

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